kの雑記ブログ本記事はノーコードアプリ開発について全く知らなかった管理人が独学で勉強し、ここ大事！と感じた部分を記事にまとめています。
本ブログでは新UI画面で内容をまとめています。
新旧画面への切り替えは、下図を参考に該当アイコンをクリックしてください(^^)
まずはじめに
- Automationで送信するメールにURLのリンクを貼る方法を知りたい人
- 汎用性の高い送信メールの設定を知りたい人
- 任意の文字にHyper Linkを設定する方法がわかる
- <<_ROW_WEB_LINK>>関数の使い方
今回の記事内容は、Automationで送信されるメールにハイパーリンクを付ける方法についてです。
これだけ覚えておけば大丈夫！と言える方法を2つご紹介します(^^)
この2つの方法を知っておけばどんなアプリにも対応可能！！
私が自信を持ってオススメする方法なので、ぜひ参考にしてください。
それでは勉強していきましょう！
送信するメールに任意のURLを貼り付ける方法
まず先に送信するメールに任意のURLを貼り付ける方法から説明します。
この記事では、Botの作成からSettingsの作成まで一通りAutomation機能が使える前提でまとめています。
アプリによる業務の自動化との相性もいいとてもパワフルな機能です
Automationを基礎から学びたい人は、こちらの記事を参考にしてください(^^)
【まずはここから】抑えるべきappsheetの基本項目
Automationに用意されているEvent Typeは、以下の3つがあります。
- Data Change型（データを新規で登録したときや値を更新した時に送信される）
- Schedule型（月締めの報告など決まった日時に送信される）
- Chat型（google chatなどの外部ツールに入力した内容を知らせる）
どのEvent Typeを使うことになったとしても、メールにハイパーリンクをつけることはあるかな？と思います。
この記事では、Schedule型で設定してみたいと思います(^^)
以下の流れでAutomationを設定してみてください。
- Task Category：Send an emailを選択
- Email Type：Custom templateを選択
- To：送りたいメールアドレスを入力
ちなみにToには直接メールアドレスを入力するだけではなく、メールアドレスのリストを送ることで複数人に同時にメール送信をすることも可能です(^^)
例えばこのようなユーザーテーブルがある場合、
Toに入れた設定（直接メールアドレスを入力 or リストで指定）は、どちらもAさん、Bさん、Cさんにメールが届きます。
Advancedをクリックすると更に詳細設定を行うことが出来ます。
Createをクリックし、数秒待つとViewボタンが出現するのでそれをクリックします。
Email Body TemplateのViewボタンをクリックすると上図のようなドキュメント画面になります。
このドキュメントの文章がそのままメールの本文になります
メール本文をそれっぽく修正します。
メール本文の作成が完了したらリンクを挿入アイコンをクリックします。
上図を参考にテキスト、参照先URLを入力し適用ボタンを押し保存します。
これで設定は完了です。
この方法ならappsheetに関係のない共有サイトのURLでも何でもリンク挿入が可能です。
appsheetに登録されたデータのリンク先を貼り付ける方法
続いて、閲覧したいデータシートの行データに飛ぶ方法を説明します。
この設定は、登録されたデータを見て欲しい！というニーズを叶えるもので、AutomationのEventとしては、Data Change型を指定するのがセオリーです。
先ほどと同じく、以下の流れでAutomationを設定してみてください。
今回のBotはデータが新規登録(Add)されたらで作成することにします。
- Task Category：Send an emailを選択
- Email Type：Custom templateを選択
- To：送りたいメールアドレスを入力
Email Subjectにメールの件名、Email Bodyにメールの本文を入力します。
この関数を入力することで、Automationが作動することになったレコードへのリンクを作ることが可能
ただし、この関数は必ず大文字で入力する必要がある
大文字で入力しない場合、アプリケーションエラーが発生します
Automationの発火条件であるデータの新規登録をします。
設定したメール本文の内容でメールが届きます。
<<_ROW_WEB_LINK>>はClick Hereの表記に変更されます
Click Hereをクリックすると登録したデータのDetail Viewに飛ぶことが出来ます
別の記事で実用例をまとめています
<<_ROW_WEB_LINK>>を使ったアプリを勉強したい方は、こちらの記事を参考にしてください(^^)
【超実践的！】電子印承認アプリの作りかた
まとめ
以上、Automationにリンク先を挿入する方法の記事でした。
今回紹介した2パターンのリンク挿入の方法さえ覚えておけば、appsheetのリンク設定で困ることはないと思います。
- 任意のURLを挿入したい場合：Email Body Templateからリンク挿入
- 登録したテーブルのレコードを見せたい場合：<<_ROW_WEB_LINK>>を使用
この使い分けで大丈夫です！
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勉強お疲れさまでした(^^)