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【まとめ】appsheetでよく使う関数一覧

【まとめ】appsheetでよく使う関数一覧

本記事はノーコードアプリ開発について全く知らなかった管理人が独学で勉強し、ここ大事!と感じた部分を記事にまとめています。

本ブログでは新UI画面で内容をまとめています。

新旧画面への切り替えは、下図を参考に該当アイコンをクリックしてください(^^)

新UI画面の説明

まずはじめに

本記事はこんな人におすすめ!!
  • appsheetのアプリ開発をするうえで知っておきたい関数が知りたい人
  • 送信メールにappsheetのView画面を貼り付けて送信したい人

今回の記事は関数のまとめ記事です(^^)

当ブログでは私がよく使う関数を既に別記事でまとめています。

この関数の分類には属さないですが、知っておいて損はない関数はまだあります。

この記事ではまず最初にそれらをまとめて、最後に私が一から勉強するならどの順番で関数を勉強するか?の優先順位を付けたいと思います(^^)

完全な私の独断と偏見ですが、ぜひ参考に!

それでは勉強していきましょう!


カテゴリー分類が出来ない関数

覚えておく関数

その他の分類に該当する関数のうち、覚えておくべきだと思う関数です。

この関数の中で必ず知っておかなければならない関数は、any()関数です!

any()関数

any()関数の使い方

any(list)

括弧の中にリストを送ります。リストを構成する値のデータは不問です(Text型、Number型など)

送ったリストのデータタイプと同じタイプの値を返します

any()関数

any()関数の返り値は、括弧に送ったリストの最前列の値を常に返します。

要するにリストに値が複数ある場合、最初の1つ目(一番左のもの)が関数が返す戻り値です(^^)

リストを返す関数の代表であるselect()関数を引数に渡すことも可能

使い方は非常にシンプルなので、忘れずに覚えておきましょう!

index()関数

index()関数の使い方

index(list,which-one)

第一引数にリスト第二引数に第一引数のリストの何番目を返り値とするか整数で指定します

index()関数

any()関数と使い方はほぼ同じです。同等構文として

any(list)=index(list,1)が成立します

私が使う構文としては、カラムに登録された最新の情報を抽出する時によく使います。

例えば、連絡日1,2,3のような日付が複数ある場合を想定して

index(sort(list([連絡日1],[連絡日2],[連絡日3]),true) – list(” “),1)

この構文で連絡日1,2,3のカラムの中で空欄のカラムを除いて最も日付の値が大きい日を取得することが出来ます(^^)

snapshot()関数

snapshot()関数の使い方

snapshot(deep-link)

括弧の中に何らかのDeeplink関数を送ります。

snapshot()関数の入力

この関数は具体例を出したほうがイメージが付きやすいので、試しに関数を入力してみます(^^)

メールに添付したいアプリViewを用意する
アプリView

今回はこのグラフをメールに挿入させます。

大事なのはView nameです。(このViewだと”今月の集計結果”)

Automationでメール送信をするTaskを作成し、Email Bodyに関数を入力する
snapshot()関数の入力

<img src=”<<snapshot(linktoview(今月の集計結果))>>”>

<img src=”URL”>は画像を表示させるhtmlタグです。

私も詳しくは分からないので、こういうもんだと覚えています・・

snapshot()関数をEmail Body Templateに入力する場合

Email Bodyではなく、Email Body Templateに関数を入力する場合は

<<snapshot(linktoview(今月の集計結果))>> だけで大丈夫です!

届いたメールの内容を確認する
受信メールの内容

届いたGmailの内容

appsheetのChart Viewが受信メールに画像として添付されます。

Automationによる自動送信メールで使える関数です。

このブログの存在を覚えておいて然るべき時にお使いください(^^)

hyperlink()関数

hyperlink()関数の使い方

hyperlink(url,text)

第一引数に対象のURL第二引数に表示させる文字列を入力します

注意点としてどちらの引数も”(ダブルクオート)で括る必要があります

この関数を紹介はしましたが、別の記事でまとめた方法のほうが分かりやすく応用が効くので

当ブログの読者の方にはこの方法をおすすめします(^^)

参考記事

一応こういう関数もあったなーと覚えておいてください。

input()関数

input()関数の使い方

input(inputName,defalutValueExpression)

※2024年8月 現在、input()関数はベータリリースの機能になります。

この関数はアクションボタンやデータを保存する時にポップアップを出現させ、データ入力を促す効果が期待できます。

input()関数のユースケース

イメージとしてはこんな感じ(^^)

input()関数を使ったアプリ開発を記事にまとめています

参考記事

【おすすめ!】学習する関数の優先度

続いて、私がappsheetの関数を勉強するならどういう順番で学習するか?をまとめたいと思います。

完全に私のアプリ開発における独断の偏見によるものなので、参考程度にしてください(^^)

select()関数

当ブログ記事でも人気記事となっていますが、やはりまずはselect()関数だと思います。

これを使えるかどうかで天と地ほどの差があると言われても納得します。それくらい大事な関数です。

この記事でも紹介したany()関数とselect()関数の相性は抜群なので、セットで使えるようになっておきましょう!

判別関数(Yes/Noを返す関数)

次に勉強するならやはり入力要求されることが多い 『はい か いいえ』 を答える関数です。

  • カラムの表示、制限、編集
  • Viewの表示、アクションボタンの表示
  • スライステーブルのフィルター条件式

他にもありますが、アプリを構成する核の部分の設定でこれらの関数は多用します。

ここの設定を自由自在に出来るようになると、何よりアプリ開発が楽しくなってきます(^^)

判別関数については、こちらの記事にまとめてあります(^^)
テキスト関数(文字列に関係する関数)

続いて勉強するならテキスト関数にします。

正直かなり地味な関数なのですが、知っていると要所で非常に役に立つ関数が多いです。

  • グラフのラベル値の作成、スライスのフィルター条件式に役立つtext()関数
  • Valid ifの入力制限に役立つleft()関数、right()関数、len()関数

知っているとやりたいことがあっさりと叶う、そんな関数が多いですね(^^)

テキスト関数やその利用方法については、こちらの記事にまとめています(^^)
Deeplink関数(アプリの画面遷移を行う関数)

引数の渡し方が独特で初めに取り掛かっても全くわからない関数だと思います。

が!STEP.1〜3まで勉強をしてきた人なら、もうこのレベルの関数についても理解できると思います(^^)

Deeplink関数は知らなくてもアプリ開発は出来ますが、やはりこれを知っているとUIが高いアプリが作成できます。

Deeplink関数とおすすめのTIPSはこちらの記事にまとめています(^^)
条件関数(条件分岐を作る関数)

最後に挙げるのは条件分岐を作ることが出来るif()関数とifs()関数です。

他にも条件関数はありますが、この2つを覚えておけば困ることは特にありません(^^)

条件関数についてはこちらの記事にまとめています(^^)

まとめ

以上、appsheetで学習すべき関数のまとめ記事でした。

リスト関数(filter()、list()など)や計算関数(sum()、count()など)は必修の関数ではないと考え、ランキングからは外しました。

いや!よく使う関数は全部知っておきたい!そんな人はこちらの記事も見てみてください(^^)

ステップ1から5にある関連記事の内容を理解していただければ、関数の使い方の問題はなくなると思います(^^)

それくらい気合を入れて記事をまとめていますから!

関数の使い方さえ知ってしまえば、あとはそれをどう組み合わせるか?を考えるだけです。

記事内容について何かありましたらページ下にあるコメント欄からコメントをお願いします。

わかりにくかった部分や間違った情報などご指摘いただけると嬉しいです!

勉強お疲れさまでした(^^)

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