本記事はLooker studioを最近使い始めた管理人がここ大事!と感じた部分を記事にまとめています。
まずはじめに
Looker studio(旧データポータル)の使い方の基本を勉強したい人
データの取り込み方や列データの追加方法がわかる
編集画面でどこを触れば何が出来るかがわかる
グラフや表の作成方法がわかる
今回の記事内容はLooker studioについてです。
もともとは、Googleデータポータルと言われていたクラウドベースのBiツール(データの分析が可能なツール)です。
過去のブログ記事で、appsheetで汎用性のある設定でグラフを作成するのは難しいと言っていたのですが、その解決策として「Looker studioを使えばいい」に至りました(^^)
ノーコードアプリ(appsheet)の勉強だけでいっぱいいっぱいだよ・・
そんな読者の皆さんの悩みを解決できるような基本を抑えた記事を作成しました。
個人の勉強はもちろん、会社の勉強会とかでも使ってもらえたらなって思います(^^)
それでは勉強していきましょう!
Looker studioを使う前の準備
まず最初にLooker studioに取り込むためのデータを作成します。
今回は読者の皆さんにも馴染みの深いスプレッドシートを例にします。記事を作成するにあたり、Chat GPTさんにご協力いただきました!笑
ホンマ頼りになる相棒やで(^^)
簡単な使い方はこちらの記事を参考にしてください。
なるべく必要最小限の列情報の方が理解がしやすいと思ったので、この記事では下図の情報でまとめます。
次にLooker studioを使用するためにGoogleアカウントでログインをします(ログインはこちらから)
下図のような画面になっていればOKです。
データの取り込み方
続いて、Looker studioのホーム画面からデータを取り込む方法です。
今回はスプレッドシートで行いますが、おそらくほとんどがこのパターンになると思います。
手順は以下を参考にしてください(^^)
まずは空のレポート(カラフルな+ボタン)をクリックします。
接続先にGoogle スプレッドシートを選びます。
初めて使用するときは接続先の承認が問われるので、上図のように選択します。
Looker studioに取り込むスプレッドシートとそのテーブルを選択します。
上図のような画面になっていればOKです!
1つのLooker studioで複数の分析をしたいニーズもあると思います。
分析したいテーブルが複数ある場合は、以下の手順を参考にしてください(^^)
その後は先に図示した手順と同じです。
今度は間違えて取り込む必要のないデータシートを削除する方法です。
以下のやり方を参考にしてください(^^)
データソースの列を追加したときの更新
appsheetを使っていると、アプリの構成を再考するときによくカラムの追加(列の追加)をすることがあります。
列を追加したときには、Looker studioでもテーブルデータの更新をする必要があります。
忘れるとグラフや表が表示されなくなるので、注意しましょう!
列情報の更新手順は以下を参考にどうぞ(^^)
追加したい列情報を入力します(何列でも可)
Looker studioの編集画面に戻り、列情報を更新したいデータテーブルの編集を行います。
画面左下にある同期ボタンと適用ボタンをクリックします。
データソースの追加と列情報の更新は、知っておかないと臨機応変にデータ分析ができないのでぜひマスターしておきましょう!
Looker studioの開発画面
次にLooker studioの開発画面について説明します。
どこらへんを触ったらこういうことができる という簡単なイメージを掴んでおくと、何とかなることが多いので記事内の機能は最低限知っておきましょう(^^)
開発画面の基本
まず開発画面のざっくりとした説明をします。
画面上部にある「共有」から、今表示しているLooker studioを誰に共有するかを設定することが可能
この共有設定は、閲覧までや編集も可能など細かく権限を指定することができます。
画面上にある「表示」から、編集と表示画面の切り替えが可能
実際に使用者にはどういうふうに見えるのか?を確認しつつ、編集を行っていきます。
キャンバスサイズの設定
Looker studioで表示させたいものというのは、PCやディスプレイで表示させたいというものが多いと思うので、最初にページの幅と高さを変更しておくといいです。
キャンバスサイズの変更はとても簡単です(^^)
グラフの挿入
最もニーズが高いと思われるグラフの挿入についてです。基本的には
グラフの種類を指定して挿入 → 縦軸/横軸を設定 → スタイル/フォント設定
この流れになります。
この記事では棒グラフを用いて説明しますが、円グラフや折れ線グラフといった別のグラフを使ったとしても基本は同じです(^^)
上部タブにある「挿入」から縦棒グラフを選択し、画面左の余白部分でクリックする。
挿入されたグラフの手直しをしていきます。
ディメンションはグラフの横軸
指標はグラフの縦軸
まずはこの基本をしっかりと覚えてください!
少しグラフを手直しします。
指標に価格をセット、並び替えには商品名(A〜E)を昇順になるようにセット
グラフの挿入から縦軸と横軸(並び替え含む)の基本的な設定は以上になります(^^)
スタイル/フォント設定
最後にグラフの最大値や最小値、目標値や文字のフォントなどを追加・編集する方法を説明します。
まずは目標値の設定方法です(^^)
目標値を設定したグラフを選択したまま、スタイルタブをクリックし、リファレンス行にある「基準線を追加」をクリックします。
種類や値、軸やラベルといった項目をいじることで、今回だと目標販売価格という指標が設定されました。
次にグラフの最大値と最小値、文字フォントの編集方法をマスターしましょう!
スタイルタブを下にスクロールして、左Y軸とX軸の項目で最大値や最小値の設定が可能です。
グリッドの項目から軸やラベルのフォントを設定が可能です。
まとめ
以上、Looker studioの基本操作についての記事でした。
本記事の内容をまずは覚えてもらって
編集画面のどのあたりを触ればやりたいことができそうか
のイメージをまずは掴んでもらうのがいいのかなって思います。
私も最近になってようやく触り始めたので、まだよくわかっていないことのほうが多いですが、勉強していてこれ大事!と思ったことは記事にまとめていきたいと思います。
記事内容について何かありましたらページ下にあるコメント欄からコメントをお願いします。
わかりにくかった部分や間違った情報などご指摘いただけると嬉しいです!
勉強お疲れさまでした(^^)