本記事はノーコードアプリ開発について全く知らなかった管理人が独学で勉強し、ここ大事!と感じた部分を記事にまとめています。
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まずはじめに
- appsheetのアプリ開発の経験が浅い人
- 作成したアプリに対してユーザー目線の意識が持てる
今回はピンポイントで悩みを解決する記事ではなく、私がアプリ開発を行ううえで気をつけていることをまとめようと思います。
今更ですけど大事なことなのでまとめました・・笑
結論から言うと、やはり使いやすさとシンプルさだと思います。
それでは勉強していきましょう(^^)
業務全体を俯瞰し、文字に書き起こす
アプリ開発を行う際に必ず最初に考えるのは
どんなアプリを作りたいのか?
を皆さん必ず考えると思います。
具体的なイメージを持っているほどアプリ作成に取り掛かりやすいですが、最初から完璧なスキーマを考える必要はありません。
私は大体のイメージ図を書き出して、アプリを作成しながら追加でどんどん足していくスタイル(^^)
例えば勤怠アプリを作成する場合、私がイメージするスキーマだと
上図のようなスキーマをまず思い浮かべます。
次に、そのアプリにおいて必要な情報は何かを検討します。
勤怠アプリの場合、上図のような情報は必須ですかね?(^^)
こうやって必要な情報を決めていきます。
やるべきことが明確に決まったらあとは実践あるのみ!
アプリ開発の基礎を学びたい人は、こちらの記事を参考にしてください
appsheetで抑えておきたい基本項目について学べます(^^)
【まずはここから】抑えるべきappsheetの基本項目
アプリを使う人が誰なのかを考慮する
私がアプリを作成しながら次に考えることは
このアプリを使う人はどんな人たちか?
これを意識するようにしています。
大きく分けて2パターンですね。
PCに詳しい人は、多少分かりにくくても極力入力作業が少なくて済むようにアプリを作成します。
反対にPCに詳しくない人にアプリを共有する場合は、これでもか!というくらいに親切設計でアプリ画面を設計します。
他にもアプリ内に問い合わせフォーム(こういう機能が欲しいなど)を設置し、要望があったらそれを叶えてあげています。
アプリの操作を迷わせない
これは2つ目の意識していることに似ていますが、私が考える操作を迷わせないとは
必要なものを必要なときにだけ見せる
これにつきます。
例えば、進捗管理アプリを作成するなら、必ず現在の状態を保存するステータスカラムを作成します。
そのステータスの移行をアクションボタンで行う場合、必要なボタンだけを見せるようにします。
具体的なアプリとしてTODOリストが挙げられます
ステータスカラムによるステータスの段階設定について説明しています(^^)
【初心者でも簡単】appsheetでTODOリストを作成する方法
自動化出来ないかを検討する
最後の項目として、やはり業務改善の一番のメリットとも言える
自動化が出来ないかを検討する
これですね。
最近、本当によく聞くようになったDXという言葉
デジタルトランスフォーメーションの略ですが、言うは易く行うは難しです。
appsheetにはAutomationという強力な自動化機能が備わっています。
- 毎日決まった時間にデータをCSV化する
- 終業時刻になったら完了していない案件を一覧化してメールで送信する
- 写真を撮って保存をすると決まった書式の書類が自動で作成される
これは一例ですが、Automation機能を使えば上記リストのようなものは楽に実現できます。
自分はどういうことがやりたくて、それを叶えるためにはどうすればいいか?
こういうふうに思考が働く人は、ノーコードのアプリ開発に向いていると思います(^^)
Automationによる業務改善の一例をまとめた記事です
登録した電子印を所定の欄に押印する設定について学べます(^^)
【超実践的!】電子印承認アプリの作りかた
特定のカラムが更新されたときにAutomationが発火する方法がわかります(^^)
【簡単設定!】[_thisrow_before]の使い方
まとめ
以上、私がappsheetでアプリを開発する際に考えていること4つのご紹介でした。
どんなアプリを作りたいのか?
アプリを使う人はどんな人たちか?
必要な情報を必要なときにだけ見せる
自動化が出来ないか検討をする
ノーコードアプリ開発にこれから携わっていく人は、これら4つのことを意識してアプリを作成すると良いと思います。
私もまだまだ勉強中の身ですので、一緒に学んでどんどん知識を身につけていきましょう!
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勉強お疲れさまでした(^^)